※本コースは全セッション(全6回)をオンライン(Zoom)で実施します。
概要・目的
「人生100年時代」がバズワードとなってから久しいですが、年金支給開始年齢が70歳、75歳に引き上げられることを想像すれば、人生100年時代がどれほど大きな社会変化につながるかは明白です。働き続けなければならなくなるという単純な話ではなく、新たな価値観やニーズを生み出すはずです。
本コースでは、人生100年時代におけるニーズをエクストリームユーザー(≒未来の予兆と考えられる生き方をしている人)を分析することにより、未来社会におけるニーズします。またグループワークの状況を分析し、問題点の特定、やり直しの設計を行う統括的分析の方法を学びます。統括的分析とやり直しを何度か繰り返し、アイディアの質が高まることを体験します。
事前課題
①人生100年時代の予兆と考えられる生き方をしている人を探し出し、その人に関する情報を収集する。必ずしもインタビュー調査を実施する必要はない。(デスクトップリサーチやご自身の身近な人や知り合いでも構いません) ②「イノベーションを生むワークショップの教科書 i.school流アイディア創出法」堀井秀之(日経BP 2021)の購読。
プログラム&日程
セッション①(10/18【金】19-22時):ワークショップ 1回目サイクルの実施 事前課題として収集されたエクストリームユーザーの情報を分析し、人生100年時代に顕在化するニーズを抽出、アイディア発想・共有・評価。
セッション②(10/25【金】19-22時):総括的分析、問題分析、解決の方向性の検討
セッション③(1/1【金】19-22時):ワークショップ2回目サイクルの設計、実施
セッション④(11/8【金】19-22時):3回目サイクルの設計(チームごとに実施内容や進捗は異なります)
セッション⑤(11/22【金】19-22時):3回目サイクルの実施(チームごとに実施内容や進捗は異なります)
セッション⑥(11/29【金】19-22時):3回目サイクルの評価、コース総括
受講条件
4セッション以上を受講すること。記録動画の視聴だけだは受講扱いとはなりません。
認定証発行
4セッション以上受講され、所定課題を提出された方を対象に発行いたします。
ご質問などございましたら、info<at>jsic.or.jpまでお願いいたします。(<at>は@に変えてご使用下さい。)