★本コースは、全セッション(全6回)をオンライン(Zoom)で実施いたします。
概要
アイディア発想ワークショップ(以下、WS)の成否はその【準備】にかかっています。WSのプロセスのデザインと、WSで用いる事例の収集が結果の8割を決めていると言っても過言では ありません。
本コースでは、「モチベーションを育む体験のデザイン」をテーマとしたアナロジー思考アプローチ、「技術起点のニーズ分析によるイノベーション」をテーマとした未来シナリオアプローチを取り上げ、WSで用いる事例の集め方を学びます。
目的
このコースではWSで用いる事例の集め方を学びます。アナロジー思考アプローチのWSでは、当該テーマの手段をアナロジーで発想するための他分野における手段事例を集めます。未来シナリオアプローチでは、当該テーマにおける思い込み等のバイアスを崩すような、社会変化の予兆と思われる事例を探します。
事前課題
(1) 日本の農業に関する資料と消費者の情報を生産者に伝える手段に関する事例を読む。(セッション①まで) (2) 配布事例を参考に、高いモチベーションを持った人物を探し、モチベーションが高まることのきっかけとなった体験、経緯等に関する資料を準備します。(セッション②まで)
プログラム&日程
セッション①(6/19【水】19-22時):「農業の未来」をテーマとして、アナロジー思考によるミニWSを体験し、用いた事例の役割を理解する。
セッション②(6/26【水】19-22時):モチベーションが高まった体験等の事例を分析し、事例の評価を行う。モチベーションの理論に基づき、類似体験の収集方法を学ぶ。
セッション③(7/3【水】19-22時):収集した事例を用いてWS「モチベーションを育む体験のデザイン」を体験する。
セッション④(7/10【水】19-22時)ミニWS「 技術起点のニーズ分析によるイノベーション」を体験し、WSで必要となる事例の収集方法を学ぶ。
セッション⑤(7/17【水】19-22時):収集した事例を分析・評価し、WSで用いる事例を選別するとともに不足の事例の収集方法を学ぶ。
セッション⑥(7/24【水】19-22時):WS「 技術起点のニーズ分析によるイノベーション」を実施し、得られたニーズから、収集した事例の評価手法を学ぶ。
受講条件
4セッション以上を受講すること。記録動画の視聴だけだは受講扱いとはなりません。
ご質問などございましたら、info<at>jsic.or.jpまでお願いいたします。(<at>は@に変えてご使用下さい。)