本レクチャーは、2018年4月26日に i.school エグゼクティブディレクターの堀井秀之が行った innotalk の録画(2時間)です。innotalk とは、イノベーションに関連したテーマで、フリーディスカッションにフォーカスした i.school のクローズドのセミナーです。テーマは、「人間の創造性に関する学術的知⾒に基づくイノベーションワークショップの設計方法」で、これまで i.school で目指してきた取り組みを紹介します。

本レクチャーは堀井秀之の東京大学における最終講義を録画したものです。i.schoolを立ち上げることに至った経緯、9年間 i.schoolを運営して考えてきたこと、これからの展望などを語っています。

本レクチャーは、2020年4月22日に i.school エグゼクティブディレクターの堀井秀之が行った innotalk の録画(2時間)です。innotalk とは、イノベーションに関連したテーマで、フリーディスカッションにフォーカスした i.school のクローズドのセミナーです。

i.schoolは、2009年に東京大学でスタートしました。最初に取組んだ課題は、新規性・有効性・実現可能性の高いアイディアの発想を支援するワークショッププロセスを設計することでした。人間の創造性に関する学術的な知見を活かすことを目指しました。次に、ワークショップ後半の試行錯誤を適切化するために、PDCAサイクルの回し方を方法論化することに取り組みました。PDCAサイクルを適切に回すためには、チームワークの質を高めることが重要であり、納得できるアイディアが得られるまでPDCAサイクルを回し続けるためには、ワークショップに対するモチベーションを維持することが不可欠であると考えています。
このイノトークでは、このような i.school での取組みを振り返り、得られた知見の体系化を試みます。また、グループワークの会話・360度動画を分析することにより、根拠に基づいてイノベーション教育の質を高める取組みを紹介します。

本レクチャーは、2021421日に i.school エグゼクティブディレクターの堀井秀之が行った本年最初のinnotalk の録画(2時間)です。i.schoolは、「小人数」かつ「カジュアル」な学びの機会として、年に6回程度開催しております。イノベーションをキーワードとして、日本または世界の最先端で活躍する実務家や研究者を招き、プレゼンテーションをお願いする他、オーディエンスを交えたディスカッションも行っております。

概要:
新市場・新顧客を対象とした破壊的イノベーションと既存市場・既存顧客を対象とした持続的イノベーションにはどのような違いがあるのでしょうか。アイディアの創出の方法も、仮説検証の方法も違うはずです。ハーバードビジネススクールの故クレイトン・クリステンセン教授は「イノベーションのジレンマ」のなかで、「⼤企業が既存顧客のニーズに対応するのに⻑けており、まだ市場規模の⼩さい段階で新顧客のニーズを捉えることができないことが、大企業が破壊的イノベーションを起こすことができない理由である」と説明しています。
破壊的イノベーションと持続的イノベーションとでは、あるべき仮説検証の方法も異なるはずです。持続的イノベーションに対する仮説検証の方法を押し付けることで破壊的イノベーションを殺してきたのかもしれません。

i.school
では2009年にスタートして以来、ワークショッププロセスの設計方法、ワークショップ後半のPDCAサイクルの回し方など、毎年目標を設定してアイディア創出の方法論を構築してきました。2021年度の目標は、仮説検証の方法論を構築することです。未来の新市場・新顧客を対象とした新規事業のアイディアに対して、いきなり仮説検証をすることは不可能です。まず、プロトタイプ事業、導入事業、本格事業を設定し、プロトタイプ事業を設計することが第一歩となります。

innotalkでは、これまでの i.schoolでの知見を総括するとともに、破壊的イノベーションに対する仮説検証の考え方を論じております。